あなたは将来の不安のため、お金を貯め込んではいないでしょうか?
あなたはやりたいことの先送りの日々を送ってはいないでしょうか?
僕は両方あてはまります( ;∀;)
それだけに本書を読んで、うっすらとは分かっていたものの自分の愚かさに気づきましたね。
目次ごとに自分の感想、視点を交えてアウトプットします。
- ルール1 「今しかできないこと」に投資する
若さがないと出来ないことも忙しさやお金のせいにしてついつい先送りしてしまいます。僕も定年したらプラモ作るぞーって思ってますがあれは気力と視力が必要なので無リポですね。時間を確保して積プラを片付けていかねばw
- ルール2 一刻も早く経験に金を使う
モノを手に入れても幸せは長続きしないですね。あなたもそんな経験はないですか?経験はあとから何度でも楽しめるコスパのいいものです。大学の卒業旅行で行ったハワイは最高に楽しかったなあ。社会人になってから行った社員旅行でも海外行ったものの感性が錆びてるのかメンバーがイケてないのかそんな大して面白くもないのですねw
- ルール3 ゼロで死ぬ
自分が死ぬ日はわかりませんが、150歳まで生きる気かい!っというほど蓄財しまくるマンが沢山いますね。日本の60歳以上の高齢者が持つ資産が全体の6割以上にのぼるというデータも。平均余命から逆算くらいはできるのでやれと。逆算すると恐ろしいほど時間がないのですなあ。金をうまいこと使って有用に生かさねば。
- ルール4 人生最後の日を意識する
考えたくないというかこれも先延ばしにして自分の命を粗末に扱っています。というのもネットで浪費している時間がなんと多いことか。休日なんかは5~6時間はネット記事読んだりメルカリみたりTwitterみたりで時間を溶かしていますねw終着点から逆算という手法は目的達成には有用なので自分の終わりを考えてみたいですね。
- ルール5 子どもには死ぬ「前」に与える
生前贈与の課税期間が拡大されて3年から7年になったことで自分の健康が害されたときから焦って贈与しても遅い時代になってます。また子どもがお金が必要な時期に贈与すればお金の価値も上がるというものです。
- ルール6 年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
若いときは時間、健康はあるけれどお金がない。年をとると逆に健康と時間が無くなってお金が増える傾向にあります。定年後は時間とお金が余る。そのバランスを考えつつ、足りないものを補うようにしていきます。
- ルール7 やりたいことの「賞味期限」を意識する
体力のある時にしか出来ないスポーツやバックパッカーのような冒険は賞味期限があります。その代わりに図書館通いは老後でもできますね。僕はアラフォーですがすでに図書館通いばかりして賞味期限を考慮してない行動ですね。
- ルール8 45~60歳に資産を取り崩し始める
僕は取り崩しに入るターンのようです。5年前から株式投資をポツポツ始めましたのでこれから増やすぞーっと息巻いているのでこの書籍は真逆の思想で刺激的です。老後の資金とか心配になりますが大病を患って大金払ってもボロボロの体を数か月生きながらえたところでどうなんの?と。確かに。
- ルール9 大胆にリスクを取る
人生のターニングポイントが来た時に自分はリスクを取れるかということ。バビロンの大富豪でもありましたがリスクを取らないことがリスクということですな。リスクとリターンを考えてどっちが大きいのか?をなかなか考えるのが面倒なんですね。今あるもの、現状維持がなんやかんやでラクですし。
以下、本書の紹介です。
【本書「まえがき」より】
まずは、有名なアリとキリギリスのイソップ寓話から始めよう。
夏のあいだ、勤勉なアリは冬の食料を蓄えるためにせっせと働いた。一方の気楽なキリギリスは自由に遊んで過ごした。やがて冬が到来した。アリは生き残り、キリギリスには悲惨な現実が待っていた―。
この寓話の教訓は、人生には、働くべきときと遊ぶべきときがある、というものだ。
もっともな話だ。
だが、ここで疑問は生じないだろうか?
アリはいつ遊ぶことができるのだろう?
それが、この本のテーマだ。
私たちは、キリギリスの末路を知っている。そう、飢え死にだ。
しかし、アリはどうなったのか?
短い人生を奴隷のように働いて過ごし、そのまま死んでいくのだろうか?
いつ、楽しいときを過ごすのか?
もちろん、誰もが生きるために働かなければならない。だが、ただ生きる以上のことをしたいとも望んでいる。「本当の人生」を生きたいのだ。
この本のテーマはそれだ。
ただ生きるだけではなく、十分に生きる。経済的に豊かになるだけではなく、人生を豊かにするための方法を考える。
もちろん、誰もがそのような人生を望んでいる。だが現実には、全員がその望みを叶えられるわけではない。
私は長いあいだ、この問題について真剣に考え続けてきた。友人や同僚とも何度も議論を重ねた。
この本で読者にお届けするのは、その成果だ。あらゆる問題を解決する答えなど存在しない。だが、私はあなたの人生を確実に豊かにする方法だけは知っている。
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